2011-11-04

安全囃子/PANTA @ Doors on 2011/11/04

Venue:
 初台The DOORS
Musicians:
☆安全囃子(安全バンド+四人囃子)
・長沢ヒロ(Vo.B)・中村哲(Key.Sax)・岡井大二(Ds)
・坂下秀実(Key)・森園勝敏(Vo.G)

Guest : PANTA

O.A : THE CHESS

*****

6時に定時退社。週末が会社の引越しというので、定時に帰れるかどうか不安だったけど、ぐずぐずしていてもしょうがないし。
という事情で、初台DOORSに着いたのが7:00ちょうど。



当日券で中に入ります。



ちょうど前座が始まるところ。うーん、座席がギリギリ埋まっている・・・
関係者席をそんなに作って、どうするの、この狭いハコで!

とってもいちゃもんしかつけようのない、つまり方向性の見えない前座が終了し、いよいよ「安全囃子」
その名の通り、安全バンドと四人囃子の合体バンド。
何故かかなり昔から浦和あたりで見ていたバンドなので、かなり嬉しい

なんと前座しか見ずに帰ったばか者がいたようで、無事、席もゲット!

森園さんはかなり頻繁に見ているので、他のメンバーの年の重ね方にちょっと絶句。
でも演奏は一流ですよね

1.ナンタケット (Mountain?)
2.空と雲 (四人囃子)

一緒に歌える自分が怖いが、これはちょっとねじれたバージョン

3.時間の渦 (安全バンド)
4.13階の女 (安全バンド)

これも歌える・・・

5.お祭り (四人囃子)

当然歌える。私ってやっぱり森園のファンだという自覚・・・

6.けだるい (安全バンド)
7.Plingrims Progers (Procol Harum?)
8.Cymballne (Pink Floyd?)

いやー、久々のプログレナイトという感じでした。

ここで、ようやくPANTA登場。

「今度、俺にも13階の女を一緒にやらせろ!」
うーん、秋ヶ瀬公園を彷彿とさせる顔ぶれだわ・・・



すみません。ブレブレです。撮影は駄目だろうと思っていたのでデジカメを用意していなくて、でも周りが撮って

いたので、MCの間にだけ、ケータイでパチリ



PANTAの「どうやってこのプログレバンドに混ざろーか、かなり悩んだ」というコメント。うむうむ。





今回、PANTAは指を怪我していたので、ヴォーカルのみでした



9.銃を取れ!
10.ふざけるんじゃねえよ

この曲の前に、PANTAが独特の森園さんいじめ「「パンキッシュなギターで」という命令。
えっと絶句しながら、懸命な森園さん。森園さんってちょっとMかも・・・

11.さようなら世界夫人よ

【アンコール】

12.コミック雑誌なんかいらない

しかし、PANTAのソロ35周年というテーマのはずなのに、頭脳警察の曲ばかりでしたね・・・



PANTAのファンとしては物足りなかったけれど、森園ファンとしては嬉しいライブでした。

2011-09-28

小田和正 @ 東京ドーム on 2011/09/28

Venue:
 東京ドーム
Musician:
 小田和正

*****


月末近くでも締めに関わる仕事ではないので、遠慮なくフレックスを利用して5時に退社。
そそくさと水道橋へ。


Photomemo入場に時間が掛かる東京ドームでの開演まで45分しかなかったので稲荷握りで空腹をまぎらわし @ごちそうさま356724

この頃、コンサート前の食事がイマイチだよね

さて、本日はこのアーティスト



席がわかりにくいかな



定刻ちょっとに始まりました

以下のセットリストは
http://iceberg.dosugoi.net/e251733.html
を参考にさせていただきました


♪オープニングアニメーション

待っている時間に今までのコンサートを振り返り、気分を盛り上げます。匠ですね

1 明日

会場の何カ所かに歌詞のディスプレイがあるので、余計に歌詞が身に染みます

挨拶と堅い決意
彼のコンサートはものすごく久しぶり。毎年「クリスマスの約束」を見ているので、どんどん意固地な位、ミュージシャンとして自分ができることを全身で頑張っていることがわかります

2 ラブ・ストーリーは突然に
3 こころ
4 正義は勝つ

バンドのメンバーもバランス良いですね
しかし、あんなに走り回りながら良く歌えるものです!

5 誰も どんなことも
6 こたえ
7 たしかなこと
8 若葉のひと

もうこの辺りは歌詞の世界にどっぷりとハマっていました

9 秋の気配(フルコーラスバージョン)
10 メドレー(I LOVE YOU~切ない愛のうたをきかせて~good times&bad times~めぐる季節~水曜日の午後~少年のように)
11 緑の街
12 風の坂道

ご当地紀行 (みんなで思いっきり歌い倒そう!は、夏の思い出)

こうしたビデオをはさみ、休憩時間も飽きさせない。
なかなかここまでやるステージは多くないですよね。
口が悪い小田和正がばれる一幕もありますが・・・

13 グッバイ
14 思いのままに
15 愛を止めないで
16 the flag
17 やさしい雨
18 YES―NO
19 キラキラ
20 伝えたいことがあるんだ
21 緑の日々
22 今日もどこかで
23 さよならは 言わない
24 東京の空

自転車に乗ったり、花道を走り回ったり、そこまでしなくてもと思うような場面が結構ありました。
それでも、自分のコンサートがいくらかでも皆を元気づけられるなら、と身体をはってがんばっていることもわかるので、楽しむのがファンの作法というものです

25 hello hello

とりあえず終了。もちろんアンコール待ちです

1 小田さんもサックスでムーンライトセレナーデ
2 またたく星に願いを
3 ダイジョウブ

いやいや、これでは終わらないでしょう。2度目のアンコール

1 言葉にできない
2 YES―YES―YES
3 いつも いつも
4 君のこと

エンディングアニメーション

さすがにこれで終了ですね。

小田和正は、オフコースのデビュー直後から見ているので、昔の曲に対する思いが強い。
だから、今のように、中年のアイドルのような扱いに首をかしげる部分もたぶんにある。
でも、その曲もその歌もまっすぐなのだから、このまま応援していこうと思えたコンサートでした。
なにせ、私はサザンやミスチルが嫌いな人間ですから、ね。

2011-08-29

桑名正博 @ Crocodile on 2011/08/29

Venue:
 原宿 クロコダイル
Musicians:
桑名正博 (vo., g)
キクチタケシ (vo., keyboards)
橋本達矢 (b)
梶原順 (g)
誇太郎 (ds)

*****

会社のスケジュールには「定時退社」
それでもちょっと出遅れた・・・

Photomemoつかの間の夕焼け348900

渋谷で降りて、腹ごしらえするかな~

Photomemoスバーロでソーセージのロールピザ この味とあの接客では 以下自粛 @ごちそうさま348910

さて、気分を切り替えてクロコダイル。
電話予約をしていたので、案内されたのですが、あれ?
ステージに一番近い席?

カクテル飲んでおとなしくしていよっと。

送信者 2011-08-29-Crocodile

19:45
キクチタケシのバンドで幕開け。
彼はファルセットが得意なようですが、ちょっとぶれがあるのかな。
良い曲もあるのでもったいないですね。
そしてベース君は良い顔だが、いかんせん、演奏に力が足りない。

さて、梶原さんが合流して、キクチタケシのパート終了。
桑名さんの登場です。

1曲目が終わったときに最近亡くなった原田芳雄さんやジョーの話になりました。
かなりしんどい気持ちのようでした。また、腱鞘炎が痛々しい。

でも、
あの頃のまま
夜の海
deai
と曲は進み、5曲で最初の休憩。

Photomemoただ今、桑名正博バースデーライブの休憩中348940

しばらくのブレーク後、バースデーケーキが出たり、ヒットメドレーがあったりと賑やかな二部でした。

送信者 2011-08-29-Crocodile

ちなみにバースデーケーキをかかえてきたのは、原田芳雄氏の息子、喧太くん (いや、もう君と呼べるような若者ではないのですが、彼は童顔ですよね。中学生の娘がいるのに・・・) と鮫島さん。喧太くんは後半で一緒にプレイしていましたが、鮫島さんのステージはなしでしたね。残念。

色々な趣向のステージでしたが、その中で印象が強かったのは、下田逸郎氏に最近作ってもらった曲と「横浜ホンキートンクブルース」。
逸郎さんは桑名さんの気持ちに寄り添った曲が得意ですね。
「横浜ホンキートンクブルース」は、エディ藩の曲ですが、原田芳雄氏も好んで歌っていましたからね

ステージの途中で、私の後ろ側にいる知り合いの人と喧嘩になりそうになったり、ヒヤヒヤする場面もありましたが、行ってよかった。
やっぱりうまいシンガーのステージは力になる!

帰りに HEART AIDのTシャツ買って、タクシーで帰宅。

さあ、「はじめようと思う」が実行できるかな?

セクシャルヴァイオレットNO.1~桑名正博RCA BEST COLLECTION
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BMGメディアジャパン

2011-04-15

Happenings 4 @ 南青山マンダラ on 2011/04/15

Venue:
 南青山マンダラ
アーティスト:
尾藤イサオ
真木ひでと
三好鉄生
小松政夫
シャイアン山本
小坂忠

ミュージシャン:
*クニ河内(pf)
*チト河内(dr)
*篠原信彦(kb)
渡辺茂(b)
井上憲一(eg)
佐藤克彦(ag)
倉井夏樹(b.harp)
Suzi Kim(cho)
Jackie(cho)
ゲスト:*トメ北川(vo)
*印はex-ハプニングスフォー

このコンサートは企画物。
“されどわれらが日々” 2011スペシャルライブ
だったそうです。
なぜこんな言い方をするかというと、私は
トメさんのブログ
でライブがあると書かれていたので、馳せ参じたのです。

金曜日の夕方、フランスとのテレカンが予定よりも長引いたので、次のセールストレーニングをパスして帰り支度。お店に電話をしたら当日券があるというので、外苑前へ。
実は初めて行く青山マンダラ。だいたいの場所は地図で調べていたけれど、信号が遠いことまでは計算していなかったので、お店に到着したのが7時ちょうど(汗)
でも、お店の外でまだトメさん達が談笑している姿が見えたので安心して中へ。

送信者 ミーハーGig Diary

まだ空席があったので、ステージ向かって左側の一人席。
実はこの席はステージへの上る通路脇だったので、出演者全員をきっちり見れるというお得なポジションでした。


さてさて、吉祥寺のコミュニティFMでDJをしている女優さんのMCでこの企画の立役者の方が登場。
ライブの中身は、イベントプロデューサーであり作詞者でもある開田豊さんという方がクニさんにいかに曲を書いてもらい、その歌をどんな人に歌ってもらったかという話を交えながら、メンバーが出てくるという形で進みました。

送信者 ミーハーGig Diary

でも最初は
00 あなたが欲しい (ザ・ハプニングス・フォー)

ベースはトメさんが担当。あぁ、ペペさんはいないんだ・・・とちょっと涙

01 明日は晴れるや (三好鉄生)

涙をふいて
という曲を歌ってた人ですね

02 愛をありがとう (真木ひでと)

公式サイト
に出ているように、数十年同じ顔の元オックスのヴォーカリスト。
彼のコメントでおかしかったのは、オックスの僕がハプニングスフォーのバックで歌ったことなど初めて! というくだり。やはり、それなりの格付けがあったのですよ、GSとひとくくりにされることが多いけれど。

03 時の川は流れ続ける (尾藤イサオ)

びっくりしました。孫が生まれたとデレデレしていたかとおもったら、
公式ページ
にあるように、かなり熱いステージできめてくれました。

04 君ならやれるさ (シャイアン山本)

歌手ではない人がこんなステージにあがる・・・
そういう企画をするところが、おじさんなのかもしれませんが。

05 声を聴かせて (小坂忠)

オフィシャルサイト
にも書かれていますが、牧師が主な仕事です。
今回の被災地にも行かれたそうで、「におい」がすごかったというところでかなり現実味。
私には無理だな・・・

06 野球選手が夢だった (小松政夫)

びっくりするくらい、小柄な親分さんでした。腰の低い芸人さんです

07 微笑みをもう一度 (トメ北川)

参加できないレコーディングメンバー分の代打。女性との掛け合いで歌うトメさんは珍しい

08 東京を歩こう (クニ河内)

いかにもクニさんです。

09 君はパパの宝物だよ (トメ北川)

いまいち、このアルバムの曲に対して感情移入できない自分がいました。
そこをトメさんが「僕は結婚していないし、こどももいないから、想像ですけどね」というコメント。
まさしくそうなのです。私もこの作詞のおじさんがしたような普通の人生を歩んでいないから。。。

10. 故郷は待っていてくれる (全員)

2時間弱というあっけないステージでした。でも来てよかった

送信者 ミーハーGig Diary

されどわれらが日々
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バウンディ

2011-03-08

Rainy Wood @ Blues Alley Japan on 2011/03/08

Venue:
 目黒 Blues Alley Japan
Musician:
RAINY WOOD
(Key/Vo)上綱克彦 
(G/Vo)石井清登 
(Sax/Vo)鈴木明男
(B/Vo)ミッキー山本 
(Ds/Vo)四ツ田ヨシヒロ

*****


RAINYWOOD 久々の東京Live決定致しました。

3月8日(火)
目黒Blues Alley Japan
Open:18:00
Start:19:30~インターバル有り2ステージ
前売りテーブル席指定\5000
当日\5500

予約受付センターBluesAlleyJapan電話:03-5740-6041(月~土12:00~20:00)
ネット予約:
http://www.bluesalley.co.jp/ (24時間受付)
BluesAlleyは格的にシビアな箱なので、予約、前売りでよろしくお願いします。是非ともお見逃しなく…


こんなメールを受け取りました。上綱さんからです。
色々あって、直前の土曜日に予約をしたら、前売り扱いは日曜日までということで、当日券扱いとなりました。

Photomemoこれから目黒で大人のライブ299349

Blues AlleyはArtist Menuがあって、この日はこんなドリンク

バーボン20/ポートワイン(赤)10/パッションフルーツシロップ5/レモンジュース10/ソーダ適量

それと食事を少しオーダーして、ステージ前の腹ごしらえ

送信者 Tickets_pamphlet

PhotomemoPhotomemoライブ前にパルミジャーノのリゾットとソーセージのポトフ @ごちそうさま299351

さて、7時45分くらいからステージ

1st.Stage
1.Green Onions

Booker Tという珍しい選曲。インストです

2.ヘイ・ダーリン

おや、ずいぶん、太い声が聞こえる。

3.シンデレラ・リバティ

私の前に座っていた男性がせっせとケータイで写真を撮っていました

4.眠りのない街
5.ブルースを演ってくれ
6.本牧綺談
7.ロンリネス
8.FENCEの向こうのアメリカ

ここで、Zepp Tokyo で柳ジョージと一緒に演った時の話になったのですが、どうも本意のステージではなかったようですね。

9.コペンハーゲン・パーク
10.青い瞳のステラ、1962年 夏・・・

ここで30分ほどの休憩。上綱さんにスパークリングワインを差し入れたら、かなりご機嫌。うちの姉から「あ~ん行きたかったな。綱さんの酔った顔見たかった」とメール。

2nd.Stage
11.When A Man Loves A Woman
12.ミッドナイト・ブルー
13.同じ時代に
14.ハーバー・フリーウェイ
15.Southern Man
16.娘よ・・・
17.Amazing Grace
18.酔って候
19.チャイニーズ・クィーン
20.さらばミシシッピー

encore
1.プリズナー
2.雨に泣いてる・・・
3.The Weight

ステージの途中でなかなか皆、しゃべらない。
一番しゃべるのは今年還暦を迎える (!) ミッキーかな。赤いちゃんちゃんこではなく、赤いベースがほしいそうです。
一番年下は、ヨツかな? 55歳、独身だそうです。(爆笑)

Rainy Woodを主に見ていたのは、70年代。
でもあの時期が好きですね。異国情緒と骨太ロック。
ちょっとだけまだ今より10kg以上やせていた頃に気持ちが飛びました。

公式写真集
を見てもわかるように、メンバーだって年は重ねているけれど、それなりに格好良いですから、また見に行きますかね


SAYONARA(紙ジャケット仕様)
クリエーター情報なし
VIVID

2011-02-01

ジョニー吉長セッション @ Crocodile on 2011/02/01

Venue:
 原宿 クロコダイル
Musician:
  ジョニー吉長(vo,ds)
  寺中名人(vo,g)
  栃原優二(bass)
  ブロディジョー(key)

*****

定時退社して渋谷にダッシュした火曜日

Photomemoライブ前に姉と二人でTGIF @ごちそうさま288256

T.G.I.F.はアメリカンで好きだったのですが、メニューもつまらなくなりましたね・・・

さて、8時前にクロコダイル。予約をしていたのですが、うーむ、観客は何人?

でも、演奏はすごく良かったのです。
寺さんのギターは冴え渡り、ジョニーのドラムの躍動感。そしてその二人についていこうと必死の栃原。そりゃ、芸歴が違うもん。

Stormy Monday路線から思いきや、エリッククラプトン、ジェフベック、と名ギタリストのオンパレード。ちょうど、Charのトラッドロックの動きと同じですかね。Charはかなりマニアックな曲を選びますが、寺中名人はわかりやすい曲が多い。乗りますね~

しかし、寺中名人はかなり久しぶり。



寺さんも私と姉の二人を思い出してくれて、2年前の野音の話になりました。
ステージにはいけなかったけれど、打ち上げパーティには行って大沢さんと会ったということ。



しかし、意外だったのは、寺さんと栃原が競演するのはあまりなかったという事実。
微妙にずれていたのか・・・

さて、一緒に行った姉の息子の具合が悪いということで、残念ながら後半はパスして帰宅

Photomemoイヤー久しぶりに寺中名人のギター堪能♪288260

寺さんも結構出ているので、また今度。
4月22日に寺中名人&DayBreakで出演予定とか。覚えておこう。

FRIENDS ARE BRIDGE RIVER OF 30TH
ジョニー吉長
江戸屋レコード

2011-01-17

Sting @ 日本武道館 on 2011/01/17

Venue:
日本武道館
Musicians:
Sting

*****

どうしようかな~と直前まで迷っていたスティングのコンサートだったのですが、土曜日にJ-Waveでスティングの歌声を聞いて、チケットぴあに走りました。迷ったのですが、武道館なので、一番安い席でも良いかな~と西側の二階席



当日は定時に会社を飛び出し、九段下へ。
かなりの数のダフ屋さんがいましたね

Photomemoかなり久しぶりの武道館284145

私は2階西の上から数列という席だったのですが、係員がその下の一角 (多分A席のあまり) に誘導してくれました。

7時ちょっとに暗転して、いよいよ東京ニューシティ管弦楽団が演奏を始めました

1. If I Ever Lose My Faith In You

あら、やっぱりオーケストラにしては、武道館は高さがありすぎるかな~と思えた一曲目。
他のコンサートのようにスピーカーを積み上げているわけでもありませんでしたから。
でも二曲目からはそんな部分も気にならないくらい、演奏のすばらしさに引き込まれました。
オーケストラは指揮者で決まるというのが、私の持論。
今回のスティーヴン・マーキュリオ氏は大当たりだったようです。
彼は踊るような指揮でした

2. Every Little Thing She Does Is Magic

楽団員も、部分的に踊りの振りを合わせたり、各自でリズムを取っていたりという様子が上から見えました。

3. Englishman In New York

"Be yourself"と歌うスティング。"No matter what they say"と歌い返す観客。
かなり良いステージングでしたね。
仕事で迷っている私にはかなりこたえる歌詞でもあったのですが・・・
だから

4. Roxanne

は、もう涙で聞きました。歌詞がどうの、思い出がどうの、ではないのです。
この曲を聴いて、「シンフォニシティ」も買ったのです。名曲です。

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しかし、Englishman In New Yorkでクラリネット担当者をきちんとアナウンスしたり、曲が終わると優雅なお辞儀。スティングは、きちんとした Gentlemanなんですよね

5. Straight to My Heart
6. When We Dance

スティングは細く、足が長いな、と実感したステージ

7. Russians
8. I Hung My Head
9. Shape of My Heart
10. Why Should I Cry for You?
11. Whenever I Say Your Name
12. Fields of Gold
13. Next to You

ここでいったん終了

Photomemoこれから20分の休憩 スティング+オーケストラ かなり良い(^_^)v284166

一階の関係者席がかなりあいていて、もったいないな~と思っていたのですが、ぼちぼちと埋まってきたようです。こんな素晴らしいコンサートよりも大事な用事って何? なんて思えるくらい、満足な前半でした。

14. A Thousand Years
15. This Cowboy Song
16. Tomorrow We'll See

さて、ここで、黒いロングコートを着用。裏地が赤で、日本語で「吸血鬼」というお茶目なスティング。外には輝く月。本当にぴったりのシチュエーション

17. Moon Over Bourbon Street
18.The End of the Game
19. You Will Be My Ain True Love
20. All Would Envy
21. Mad About You
22. King of Pain
23. Every Breath You Take

やはりこの曲で終了ですか。でももちろんアンコールです

24. Desert Rose

25. She's Too Good for Me
26. Fragile

「もう1回?」と言いながら、最後はなんとアカペラ!
朗々とスティングの声が武道館に響きます

27. I Was Brought To My Senses

いやー、客電がついた時、ため息が出ましたね。もっともっと聞いていたかったもの。

Photomemoアカペラで終了!イヤースティングはたぐいまれなシンガーだわ284185

みんな、こんなポスターとか正面看板の写真を撮っていましたね。

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さて、以下、余談。
Best Hit U.S.A. に出た時に、生まれ変わったらもっとうまい歌手になりたいとコメントしたスティング。シンプリーレッドの時にも痛感したのですが、類まれなヴォーカルを聞くのは人生の喜び。でもその分、そうでない歌を聴くことに我慢ができなくなる。

「また君に恋している」という曲があります。ビリーバンバンの歌は枯れたおじさんの歌。
坂本冬美さんが歌うと艶っぽくて恋がしたくなる。
それこそ歌手の器量というものなのでしょうね。

スティングの歌を聞くと、ニューヨークやイギリスに行きたくなります。いざなう声です。